世知辛い世の中への反逆

日常生活や自分史、持病(精神疾患に関わる事)たまに考察

家出に至った経緯や忘却したい過去 ~その3 宗教について~

前回→https://mukouno-sakura.hatenadiary.com/entry/2020/10/18/205255


日本は余程の大きなお寺の子でもない限り
残念ながら、幼くしてハンディを背負う事になります

まず、親が変わり者と思われて、自分も何かをやってしまったら
「あそこの家は、またなのかしら?」と近所からの視線を感じる事になります

増してや多感な思春期、ようやく、うちの家は他と違うんだと気付き
親に意見できるようになっても、まず聞き入れる事は無いでしょう


私の場合、父親(と呼びたくありませんが)
題目を唱える声量が大きくて、近くの塾に通う同級生から指摘され
顔が真っ赤になる程、恥ずかしくて生きた心地をしなかった事があります

それを指摘したら、直したり、歩み寄るどころか
「そう思うお前がおかしい
なんで、(某宗教団体を)疑うような事を言うんだ!?
正しい事をしているのだから、恥ずかしくとも何ともない」と逆ギレされたので
諦めて、その場を後にしても、しつこく追い掛けてきました

今でも鮮明に嫌な思い出として残っていますね
心的外傷です

(こんな親じゃなかったら)と何度、思ったことか

同級生への外面は良かったので
「あんなお父さんなら良いよね」と言われたものなら
「いつでも交換してあげるよ…」(後悔しても知らないけど)と
本気で頭に浮かんだほどでした


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