世知辛い世の中への反逆

日常生活や自分史、持病(精神疾患に関わる事)たまに考察

剛田武という人 ~後編~

前回の続き

ジャイアンこと、剛田武についてです

表面は乱暴者だけど、実は繊細なジャイアン

のび太が(ドラえもん道具を使って)アメリカへ
引っ越すとなった時に、しずかちゃんよりも
真っ先に駆け付けて、本人の前で大粒の涙を流しました

それが、彼の本当の姿では無いのか


だけどもジャイアンって凄いよね
幼き頃は個人商店にすぎなかった剛田商店なのかな?

21世紀には、それを大きなスーパーマーケットへと変貌を遂げ、社長になりました


こう書くのは大変だけど、あの氷河期やバブル後の中
それだけの地位になったのも、多大なる❝努力❞を必要としたはず


未曾有の大不況の中、銀行から融資を受ける為にどんだけ頭を下げたのか

あのジャイアンがですよ!?

取引先が多い業種でもあるだろうし、ディーラーとのやり取りなどが有ります
これをこなすとは、どれだけ❝コミュ力が高い❞んだと!?

そして、間違いなく人の見る目がある有能
でないと、経営者なんてやっていけませんね

ドラえもんの中で一番の大出世なのでは?

そして、結婚もして子供も出来て、社長という超リア充

これまで、ジャイアンの事を単なる理不尽な者としか見てなかった人達へ
今一度、見返してみませんか?

彼をバカに出来る人は、あんまりいないと思います

のび太結婚前夜でも、のび太スネ夫出木杉君との友情は存続されていました

ジャイアンも何処かしらで更生への道を進めたのでしょうね

❝自分の素直になれない弱さを克服して❞
決して頭も良くなかった少年時代

それらも必死で努力に努力を重ね、経営者という職になれたのは、容易に予測できます

性格難があった事もあり、のび太よりも苦労したかもしれません

何が言いたいのかは
❝努力と素直になることで、人は変化するのが可能❞ということです

文章力が拙いのは申し訳ございません


とにかく、ジャイアンという者は
   なかなかの人物であることでしょう

情に厚いのは少年時代も大人へ成長してからも
変わらなかったはず

そういう、大きな根っこはそのままでした

そして、欠点だらけの自分を変えるべく
死ぬほどの努力をした

よって、経営者として成功したわけですね